しっぺいは静岡県磐田市の公式キャラクターです。
磐田市には、とあるお話があります。むかしむかし見附の村(みつけ・現在の磐田市見付)に人語を話す大きなヒヒが現れ、村の娘を生贄にしないと祟るとし村の存亡に堪りかねた僧侶が信州(現在の長野)にいる白い犬を引き連れそのヒヒを退治し、めでたしめでたしという話です。うろ覚えのあらましはこのような内容です。そのヒーロー的白い犬の名前が悉平太郎(しっぺいたろう・信州で伝わっている名は早太郎)で、その悉平太郎がモチーフとなった磐田市公式のキャラクター「しっぺい」を使用した布地のデザインをおこないました。
布のパターンデザインは2タイプ作成しました。キャラクターの全体像をつかったデザインは結構な数あるため(磐田市に来ると結構見かけます。)、敢えて顔だけを使っています。地元だけでなく、他の地域でも利用できるように「よく見たら何か居る」感じにした作品です。
タイプ1「変則豆絞り柄」
豆絞りは和柄としての言い方ですが、いわゆる水玉です。
豆絞り(水玉)は通常、同じ大きさの円が連続している模様ですが敢えて一定の連続性をもって大きさを変えています。
基本2柄存在し、赤の豆絞り、紺背景の豆絞り柄です。
エコバックがあります。
しっぺいポイント加盟店が赤の豆絞りと赤の豆絞り亜種の2種をエコバックとして配っています。しっぺいポイントとは静岡県磐田市のみでおこなっているポイントサービスです。入手方法はポイントと交換で入手できます。
タイプ2「ボタニカル調つつじ分銅つなぎ」
ボタニカルとは日本語で「植物の」「植物由来の」と訳されます。図鑑などに掲載されているような対象となる花や植物の構造がわかるようなイラストです(あおきもの.による制作です)。
つつじは磐田市の花として指定されています。「もちつつじ」という品種をモチーフにしています。
つつじは一つの木に沢山の花を咲かせます。敢えてその状態を描かなかった理由があります。提供されたしっぺい君のキャラクターのリストにすでにつつじと組み合わせたものが存在していることでした。別の表現方法としてボタニカル調を採用し、ボタニカルなのに分銅紋という商売繁盛を意味する日本の伝統的な紋様を使って再構成しています。
突然ですがクイズです。完全な答えは超難問です。
結果的に和柄の分銅紋のになったというデザインですが、そこに至る仮定にも秘密がありビジュアルとして表現もしています。直接お話する場合にはクイズと共に答えも説明をしていますが、ここ(ネット上)ではクイズのみ提起するだけにしておこうと思います。さてこのつつじはある文字が元になっています。それはどのような文字でしょうか?
読んでもらう事を前提としてないデザインですので完全な答えを解答できる方は1割程度の超難問ですが、答えは大体どこかにあったりするセオリーがありますよね。それがヒントです。
他にもクイズがある作品がありますので時間がある方は、こちらもご覧ください。
この布についてのご質問・ご相談は「磐田市商工会 福田支所」にお問い合わせください。
